ネパールより23日目(孤児院へ)

2019年6月1日〜2019年6月25日までネパールを旅した記録です。

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孤児院へ

消化器の中の内容物が全て下痢として出てしまったあと、腹痛はだいぶ楽になった。

体調が回復したので、今日は友人の紹介で知り合った日本人と一緒に孤児院に向かった。

彼は、ネパールで国際協力活動を行なっている人で、本人はソーシャルワークだと言っている。

孤児院はカトマンズからバイクで30分ほど、少し都市部から離れた場所にあった。

クリスチャン系の孤児院だと聞いていたから、協会があってそこに子供たちがいるのかと思ってた。

でも、この国はいつだってぼくの予想を裏切ってくる。

孤児院だと言われて案内された場所は、つぎはぎのプレハブで立てられた背の低い数棟の古屋。
プレハブ小屋のクオリティも低い。きっと三匹の子豚の次男が建てた家の方が頑丈だったんじゃないかと思ったりする。

プレハブ小屋の中に案内されてると数十人の子供にすぐに囲まれてしまう。

子供達に自己紹介をすると、すぐにダンスが始まった。

ダンスが終わると、一緒にスポーツをした後のような感覚なのか子供達と打ち解けることができた。
子供達はこちらに興味しんしんな眼差しを向けてくれる。

この子達には親がいない場合く、これからの人生きっとハードモードだ。

それでも子供達はこんなにも笑顔で、「ずっと笑顔のままでいてほしいな」なんて説教じみたことを考えてしまう。

それでも今のぼくには、ただ一緒に遊んであげることしかできない。「何かをしてあげる」ということ自体が上から目線な視点なのかもしれない。

帰り際に、一人の男の子が言った。
「今度来るときは日本の写真たくさん見せてね。」

それぐらいの望みは、ぼくが叶えてあげるよ。

またひとつ、ネパールに戻ってこなくていけない増えてしまった。

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